日本のメンバー
日本
日本では、全国各地に138名のアンバサダーがいます(2018年9月現在)


永寿総合病院 糖尿病臨床研究センター センター長
渥美 義仁 先生
専門 糖尿病 フットケア (糖尿病 足病変の予防)、血糖自己測定の活用
1977年
慶応義塾大学医学部卒業、東京都済生会中央病院内科レジデント
1993年
同病院内科医長
1998年
内科部長
2004年
同病院糖尿病臨床研究センター長兼任
2006年
副院長
2010年
同病院糖尿病臨床研究センター長専任
2013年
永寿総合病院 糖尿病臨床研究センター長
所属学会
日本糖尿病学会 、日本糖尿病協会、東京都糖尿病協会会長
FITTERについての活動・取り組み
注射手技指導に関する正式なガイドラインはほとんど存在しないため、各地域でFITTER推奨事項に基づく適切で安全な注射手技の普及・啓発を実践するための方法を検討する事を目的として活動している。


新潟薬科大学 薬学部 臨床薬学研究室 教授
朝倉 俊成 先生
1984年
山之内製薬株式会社
1989年
太田綜合病院薬剤部勤務
1996年
太田西ノ内病院薬剤部勤務薬局長補佐
1999年
日本医療薬学会認定薬剤師、日本医療薬学会指導薬
2000年
博士(薬学)
2001年
日本糖尿病療養指導士
2006年
新潟薬科大学薬学部臨床薬学研究室 准教授
2006〜2007年
新津医療センター病院薬剤部長(兼務)
2009年
京都医療センター予防医学研究室研究員
2012年
新潟薬科大学薬学部臨床薬学研究室 教授
2015年
第4回日本くすりと糖尿病学会学術集会大会長
受賞
2000年12月
日本薬学会東北支部奨励賞
2003年5月
2002年度” We are up for self-care.” Award 最優秀賞
所属団体
日本薬学会、日本医療薬学会、日本糖尿病学会、日本くすりと糖尿病学会(副理事長)、日本病態栄養学会(学術評議員)、日本糖尿病教育・看護学会(評議員)、日本臨床薬理学会、日本アプライド・セラピューティクス学会(理事)、医薬品相互作用研究会(評議員)、日本薬剤疫学会、日本糖尿病療養指導士認定機構(理事)、日本人間工学会、日本糖尿病協会(「DMアンサンブル」編集委員会、糖尿病医薬品・医療機器等適正化委員会)、日本医薬品情報学会など
海外研修プログラム参加一覧
-
1996年10月
Patient Education in Diabetes Management Program. (Boston: Joslin Diabetes Center)
-
1997年7月
Visit to Steno Diabetes Course. (Copenhagen)
-
1997年8月
Diabetes Educators Global Medical Conference Program. (Indianapolis)
-
1999年8月
International Diabetes Institute a Five Day Health Professional Training Program. (Melbourne)
主な執筆および編集
「糖尿病治療療養指導ゴールデンハンドブック」南江堂
「患者さんとスタッフのための 糖尿病教室」医歯薬出版
「インスリン療法マスターガイドブック~導入からトラブル対処法まで~」南江堂
「糖尿病治療薬処方テクニック」メディカ出版
「糖尿病薬物療法の管理」南江堂
FITTERについての活動・取り組み
解剖学および生理学をテーマとして筋肉注射のリスク、注射針の長さと皮膚のつまみ上げや注射部位のケア、ペン型注入器の適切な使用方法などを専門に担当。


関西電力学院 糖尿病・代謝・内分泌センター 部長
田中 永昭 先生
2000年
大阪市立大学医学部 卒業
2000年
大阪市立総合医療センター 研修医
2002年
大阪市立総合医療センター 総合内科 研究医
2007年
大阪市立総合医療センター 代謝内分泌内科 医員
2008年
大阪市立十三市民病院 内科 医員
2009年
大阪市立十三市民病院 内科・糖尿病内科 医長
2014年
大阪市立十三市民病院 内科・糖尿病内科 副部長
2014年
関西電力病院 糖尿病・代謝・内分泌センター 医長
2015年
関西電力病院 糖尿病・代謝・内分泌センター 内分泌担当部長
(関西電力医学研究所 特別研究員 兼務)
資格
日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
日本糖尿病学会認定専門医・研修指導医
日本内分泌学会認定専門医・研修指導医
日本病態栄養学会認定専門医・研修指導医
所属学会
日本内科学会、日本糖尿病学会
日本糖尿病合併症学会、日本内分泌学会
日本病態栄養学会、日本臨床スポーツ医学会
アジア糖尿病学会(AASD)
FITTERについての活動・取り組み
生理学および病理学をテーマに、医療従事者の役割、治療に関する教育、注射部位のローテーション(硬結)、注射部位のローテーション、注射針の再利用、出血および内出血について専門に担当。


永寿総合病院 糖尿病臨床研究センター 糖尿病療養指導主任
小出 景子 先生
1983年
明治薬科大学薬学部製薬学科卒
ファイザー株式会社 入社
2000年
調剤薬局勤務
2009年
東京都済生会中央病院
糖尿病臨床研究センター研究助手として勤務
2013年
永寿総合病院 糖尿病臨床研究センターにて、療養指導主任として勤務
2017年
センター長補佐を兼任
現在に至る
資格
認定薬剤師、実務実習指導薬剤師、日本糖尿病療養指導士
所属学会
日本糖尿病学会、アメリカ糖尿病学会、日本にくすりと糖尿病学会
東京都糖尿病協会理事、SCC研究会代表世話人、日本くすりと糖尿病学会教育研修委員会委員
執筆
「活かそうSMBG!」「安心してインスリンポンプを使用するためのエッセンス」(著作)
月刊糖尿病「IT革命」、日本臨牀「新時代の臨床糖尿病」、日本薬剤師会生涯学習e- ラーニング(SMBG)、他
表彰
日本糖尿病学会年次学術集会第一回医療スタッフ賞「フラッシュグルコースモニタリングシステムを療養指導に活かすための基礎的検討」
FITTERについての活動・取り組み
生理学および病理学をテーマに、医療従事者の役割、治療に関する教育、注射部位のローテーション(硬結)、注射部位のローテーション、注射針の再利用、出血および内出血について専門に担当。


すずき糖尿病内科クリニック
和田 幹子 先生
1990年
横浜市医師会保土谷看護専門学校卒業
1995年
明治学院大学社会学部 第二部社会福祉学科卒業
1996年
神奈川県立看護教育大学校 教員養成課程卒業
2001年
横浜市立大学医学部 医科学専攻修士課程修了
1990~1992年
医療法人明徳会 総合新川橋病院 スタッフナース
1993~1996年
医療法人明徳会 総合新川橋病院 主任看護師
1996~2002年
横浜市医師会保土谷看護専門学校 専任教員
2002~2003年
日本看護協会 看護研修学校 糖尿病看護認定看護師教育課程 専任教員
2004~2007年
日本看護協会 認定部 チーフマネージャー
2007~2010年
けいゆう病院 教育担当
2011~2014年
けいゆう病院 教育担当師長
2015~2016年
けいゆう病院 統括師長
2016~
すずき糖尿病内科クリニック 看護師
学会活動等
日本糖尿病教育・看護学会 評議員・専任査読者
日本糖尿病療養指導士認定機構 講習会委員(2009~2013年)、カリキュラム委員(2014年~)、
編集委員(2016年~)、未来プロジェクトメンバー(2017年~)
日本糖尿病学会 評議員(2012~2016年)
臨床糖尿病支援ネットワーク(旧NPO法人西東京臨床糖尿病研究会) 理事
表彰
神奈川県看護協会長賞(2010年)
臨床糖尿病支援ネットワーク(旧 西東京臨床糖尿病研究会)功労賞 (2014年)
執筆
そこが知りたい糖尿病ケアQ&A 貴田岡正史・和田幹子,共同編集.総合医学社.2008
糖尿病治療のための注射手技マニュアル 清水一紀・和田幹子他,南江堂,2013 他
FITTERについての活動・取り組み
架空の患者のプロファイルを使ったケース・スタディ、リコメンデーションを地域で広める方法、FITTERアンバサダーによる地域の糖尿病治療水準の質向上サポートに関して専門に担当
海外のメンバー
海外
FITTERのSABメンバー
学術諮問委員会メンバーとその役割
FITTERの学術諮問委員会は、糖尿病分野の専門家として知られている13名の国際的なメンバーで構成されています。学術諮問委員会の役割は、公表された最新データの考察、検討課題およびプログラムの策定、登壇者の決定、およびリコメンデーションなどの刊行物の共同執筆者の決定、ワークショップの進行、FITTER後の活動調整です。
FITTERのSABメンバー 一覧
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Bruce W. Bode, MD
ジョージア州(米国)のアトランタ糖尿病センターに在籍する糖尿病専門医で、エモリー大学医学部の教授も務めています。研究対象はリアルタイム持続血糖測定器で、インスリンポンプ療法およびその合併症の世界的な専門家として知られています。
ジョージア州(米国)のアトランタ糖尿病センターに在籍する糖尿病専門医で、エモリー大学医学部の教授も務めています。研究対象はリアルタイム持続血糖測定器で、インスリンポンプ療法およびその合併症の世界的な専門家として知られています。

Anders Frid, MD
ウェーデンのマルメ市のスコーネ大学病院内分泌診療センターで上級顧問医を務めています。論文『Insulin Injection and Absorption』でPh.Dを取得したインスリン注射と吸収の真の先駆者です。著者として公表した論文は50報以上、治験責任医師として参加した治験は20件以上あります。
ウェーデンのマルメ市のスコーネ大学病院内分泌診療センターで上級顧問医を務めています。論文『Insulin Injection and Absorption』でPh.Dを取得したインスリン注射と吸収の真の先駆者です。著者として公表した論文は50報以上、治験責任医師として参加した治験は20件以上あります。

Giorgio Grassi, MD
イタリアのトリノのサン・ジョヴァンニ・バティスタ大学病院内分泌科上級医師です。イタリアの研究グループ「Technologies for the Treatment of Diabetes」のコーディネーターの経歴があり、糖尿病の注射療法に関するイタリアの治験グループにも参加しています。
イタリアのトリノのサン・ジョヴァンニ・バティスタ大学病院内分泌科上級医師です。イタリアの研究グループ「Technologies for the Treatment of Diabetes」のコーディネーターの経歴があり、糖尿病の注射療法に関するイタリアの治験グループにも参加しています。

Dr. Serge Halimi
フランスのグルノーブル大学病院の内分泌学・糖尿病学・栄養学部門長を務めています。フランス糖尿病学会会長の経歴があり、フランスの2型糖尿病治療ガイドライン作成委員長も務めました。『Diabetes & Metabolism』(1999~2005年)、『La Presse Médicale』(2002~2009年)の編集者の経歴があります。
フランスのグルノーブル大学病院の内分泌学・糖尿病学・栄養学部門長を務めています。フランス糖尿病学会会長の経歴があり、フランスの2型糖尿病治療ガイドライン作成委員長も務めました。『Diabetes & Metabolism』(1999~2005年)、『La Presse Médicale』(2002~2009年)の編集者の経歴があります。
経歴
准教授(スイスのジュネーブにて)
フランス糖尿病学会会長(2006~2010年)
フランスの2型糖尿病治療ガイドライン(フランス高等保健機関、フランス医薬品庁)作成委員長(1998~2007年)
セルヴィエ、ロシュ・ダイアグノスティックス、MSD、ノバルティス、武田製薬、バイエルを依頼者とする治験で治験調整医師を歴任発表論文
発表論文
Medlineに180 報/Research Gateに374報
編集者
『Diabetes & Metabolism』(Elsevier)編集長(1999~2005年)
『La Presse Médicale』(Elsevier)共同編集長(2002~2009年)
『Médecine des Maladies Métaboliques』(Elsevier)の創始者、編集長(2007~2013年):フランス語圏(フランス、ベルギー、スイス、
北アフリカ、サハラ以南アフリカ諸国)を対象とした、糖尿病、糖尿病合併症、代謝異常、肥満、脂質代謝異常に関する代表的な医療従事者生涯教育用雑誌
所属学会
ADA、EASD、フランス糖尿病学会
主な研究領域
2型糖尿病、2型糖尿病治療、新たな経口糖尿病治療薬、メトホルミン、インクレチン、SGLT2阻害薬、
低血糖、糖尿病性腎症、血管合併症、Clinical inertia(惰性的な治療)、インスリン療法・治療に関する教育医療組織

Debbie Hicks
糖尿病顧問看護師。バーネット・エンフィールド・ハーリンゲイメンタルヘルストラスト所属。糖尿病看護戦略グループ代表。元国際顧問看護師グループ代表(2012~2014年)。『Journal of Diabetes Nursing』編集長。TREND UK設立者兼共同代表、英国FIT(Forum for Injection Technique:注射手技フォーラム)代表、国際FIT会長。
糖尿病顧問看護師。バーネット・エンフィールド・ハーリンゲイメンタルヘルストラスト所属。糖尿病看護戦略グループ代表。元国際顧問看護師グループ代表(2012~2014年)。『Journal of Diabetes Nursing』編集長。TREND UK設立者兼共同代表、英国FIT(Forum for Injection Technique:注射手技フォーラム)代表、国際FIT会長。
Hicks氏は糖尿病看護に1990年から携わっています。彼女はこのとき、イングランド北部のハル市でただひとりの糖尿病看護師として糖尿病専門看護サービスを作り、その後は7人の糖尿病専門看護師を率いるリーダーになりました。
2005年9月に南部に転居し、糖尿病顧問看護師という立場になりました。看護師4名と管理スタッフ2名で構成されるチームを率いています。エンフィールド地域サービスの糖尿病看護チームの役割は、地域に根付いた質の良い患者中心の糖尿病ケアを提供することです。糖尿病患者と医療従事者の両方に対する教育を手がけ、臨床現場のチームが組織的な糖尿病ケアを患者に提供できるようにサポートします。
彼女は、さまざまな国内のグループの活動に参加しており、糖尿病看護戦略グループの代表を務めたこともあります。また、2012~2014年には、国立の顧問看護師グループの代表を務めました。2005年に公表された血糖値測定に関する合意文書の著者にも名を連ねており、この文書は現在でも英国で広く使用されています。
Hicks氏は、糖尿病看護に携わり始めた1990年以降に、英国、イタリア、フランス、米国で110報を超える論文を公表しており、そのうち60報は筆頭著者です。論文の内容は、インスリン療法、注射器材の選択、注射剤、血糖値測定、ケアの実施、患者教育、サービスの再構築など多岐にわたります。英国、欧州、ニュージーランド、イスラエル、スイス、アイルランド共和国でも論文を発表しました。 Hicks氏は、『Journal of Diabetes Nursing』の編集委員を1996年の創刊時から務めており、「Diabetes Issues」という問題提起のページも担当しています。現在は編集長を務めています。
Hicks氏は、2010年に設立されたTREND-UK(Training, Research and Education for Nurses in Diabetes-UK:英国糖尿病看護師の養成・研究・教育団体)の設立メンバー兼共同代表です。TREND-UKは2011年2月に『Integrated Career and Competency Framework for Diabetes Nursing』の第3版を公表しました。彼女は、英国FIT(注射手技フォーラム)代表、国際FIT会長でもあります。FITは、注射療法にかかわるすべての医療従事者および糖尿病患者を対象に最適な注射手技を奨励し、最適な効果をもたらすことを目的としています。
彼女は糖尿病看護に携わるようになってから25年を超えた現在でも、糖尿病看護にやりがいを感じ、刺激を受け、とても価値のある仕事と考えています。

Laurence Hirsch, MD
BDメディカル・ダイアベティーズケア事業部グローバルメディカル部門担当副社長。第一線の医学研究者として、インスリン注射手技、注射針設計、インスリン吸収のあらゆる領域にわたる研究論文を多数公表しています。ハーバード大学医学大学院卒で、内科専門医および内分泌・代謝専門医の資格を有し、ISMPP(国際医学出版専門業協会)の会長の経歴もあります。
BDメディカル・ダイアベティーズケア事業部グローバルメディカル部門担当副社長。第一線の医学研究者として、インスリン注射手技、注射針設計、インスリン吸収のあらゆる領域にわたる研究論文を多数公表しています。ハーバード大学医学大学院卒で、内科専門医および内分泌・代謝専門医の資格を有し、ISMPP(国際医学出版専門業協会)の会長の経歴もあります。
Dr. Hirschは約18年間にわたってメルク(MSD)に所属していた経歴があり、そのときには、メルク社のスタチン、ロバスタチン(Mevacor®)、シンバスタチン(Zocor®)の臨床的アウトカムに関する試験の統括や、骨粗鬆症薬のアレンドロネート(Fosamax®)に関する国際的な臨床開発(1995年にFDA諮問委員会へ最初のNDAを提出)に携わりました。2001~2006年には、ピアレビューを経て公表されたメルク社の臨床研究に関連する論文に関する部署も立ち上げ、リーダーも務めました。非営利団体のISMPP(国際医学出版専門業協会)の設立メンバーであり、3代目の会長も務めました。研究の実施、執筆、利益相反、編集、公表プロセスなどの問題に強い関心を持っています。
Dr. Hirschの仕事以外の面を紹介すると、熱心なゴルファーで、スキー・ホームシアター・ジェットコースター・おいしい食事・ワイン・クラフトビールを友人や家族と楽しみ、子どもと飼い犬のゴールデンリトリバーの面倒をよく見る人物です(並び順にとくに意味はありません)。
Dr. Hirschはハーバード大学医学大学院卒で、マイケル・リーズ病院とシカゴ大学での研修によって、内科専門医および内分泌・代謝専門医の資格があります。1型糖尿病患者でインスリン投与歴は57年以上でありながら、とても活発に動き回っており、ジョスリン・クリニック(ジョスリン糖尿病センター)の50年メダルの受賞者です。

Irl Bennett Hirsch, MD
ワシントン大学(米国)医学部教授で、リアルタイム持続血糖測定器の研究に注力しています。研究分野は糖尿病合併症発症における血糖変動の役割です。糖尿病管理のさまざまな領域で世界を代表する研究者で、近年は最適なインスリン注射手技の推進を強く提唱しています。
ワシントン大学(米国)医学部教授で、リアルタイム持続血糖測定器の研究に注力しています。研究分野は糖尿病合併症発症における血糖変動の役割です。糖尿病管理のさまざまな領域で世界を代表する研究者で、近年は最適なインスリン注射手技の推進を強く提唱しています。
Dr. Hirschは、1984年にミズーリ大学医学部で医学学位を取得し、フロリダ州マイアミ市およびマイアミビーチ市のマウントサイナイ医療センターで内科医のレジデンシー研修を修了しました。さらに、セントルイス市のワシントン大学医学部で内分泌・代謝専門医のフェローシップ研修を修了しました。
Dr. Hirschは、DCCT、ACCORD、STAR-1、JDRF Sensor Trial、SEARCH、ORIGIN、ADAGなどのインスリン療法に関する多くの主要な治験に携わってきました。 さらに、Dr. Hirschは、糖尿病データ管理でのコンピューターの利用、糖尿病コントロールの改善にパターン認識をどのように利用できるか、血糖測定器に記録された血糖変動が微小血管合併症の独立危険因子にどの程度なるかにも関心を寄せています。 このような考えは、FLAT-SUGAR(FLuctuATion reduction with inSUlin Glp-1 Added togetheR)治験の資金調達と実施につながりました。
Dr. Hirschが筆者として名を連ねた研究論文は170報を超えており、『New England Journal of Medicine』にインスリンの総説も掲載されました。『Journal of the American Medical Association』に掲載された論説は60報以上で、解説も3報掲載されており、患者向けや医師向けの多数の書籍で分担執筆し、自著も4冊あります。 『DOC News』と『Clinical Diabetes』の編集長の経歴があり、米国糖尿病学会の前専門診療委員会長で、米国内科試験委員会内分泌セクションのメンバーの経歴もあります。現在は、『Up-To-Date』のセクション編集者を務めています。
Dr. Hirschはこれまでの経歴のさまざまな時期に受賞歴があります。たとえば、2001年にはミズーリ大学校友会で「Outstanding YoungPhysician」(優秀な若手医師)として表彰され、2003年の米国糖尿病学会の「Outstanding Physician-Clinician Award」(優秀内科医・臨床医賞)を受賞しました。また、2005年には米国臨床内分泌学会/米国内分泌学会の「ACE Distinction in Endocrinology Award」(内分泌学ACE賞)、2013年には米国糖尿病学会の「Josiah K. Lilly Sr. Distinguished Service Award」(Josiah K. Lilly最優秀功労賞)を受賞しました。さらに、2015年4月には米国内科学会の「Mastership」(優秀功労者)を受賞しました。

Linong Ji, MD
Dr. Jiは、北京大学人民医院内分泌科の主任医師兼科長を務めています。国際糖尿病連合(IDF)の副会長であり、中国糖尿病学会(CDS)の会長を務めた経歴もあります。
Dr. Jiは、北京大学人民医院内分泌科の主任医師兼科長を務めています。国際糖尿病連合(IDF)の副会長であり、中国糖尿病学会(CDS)の会長を務めた経歴もあります。

Sanjay Kalra, MD
Dr. Sanjay Kalra(全インド医科大学[AIIMS]、DM)は、インドのハリヤナ州カルナールのバーティ病院で顧問内分泌科医を務めており、50件を超える治験の第1相、第2相、第3相試験における治験責任医師の経歴があります。『Indian Journal of Endocrinology and Metabolism』の編集長を務めるほか、インド国内外の学術誌の編集委員としても活躍しています。南アジア内分泌学会連合(SAFES)の副会長として、インド地域の糖尿病および内分泌疾患ケアの強化に努めています。
Dr. Sanjay Kalra(全インド医科大学[AIIMS]、DM)は、インドのハリヤナ州カルナールのバーティ病院で顧問内分泌科医を務めており、50件を超える治験の第1相、第2相、第3相試験における治験責任医師の経歴があります。『Indian Journal of Endocrinology and Metabolism』の編集長を務めるほか、インド国内外の学術誌の編集委員としても活躍しています。南アジア内分泌学会連合(SAFES)の副会長として、インド地域の糖尿病および内分泌疾患ケアの強化に努めています。
南アジア内分泌学会連合(SAFES)の副会長として、インド地域の糖尿病および内分泌疾患ケアの強化に努め、FITのインド版ガイドラインの南アジアにおける賛同を得ることに力を尽くしています。FITのインド版ガイドラインでは筆頭著者を務め、ガイドラインの年次更新も確実に行っています。
南アジア内分泌学会連合(SAFES)の副会長として、インド地域の糖尿病および内分泌疾患ケアの強化に努め、FITのインド版ガイドラインの南アジアにおける賛同を得ることに力を尽くしています。FITのインド版ガイドラインでは筆頭著者を務め、ガイドラインの年次更新も確実に行っています。
診療、研究、学問の場を離れたときには、大好きなインドのダンス「バングラ」を楽しんでいます。

Gillian Kreugel
オランダのフローニンゲン大学医療センターで糖尿病顧問看護師を務めています。EADV、FEND、EASD、ADAなどの国際会議で登壇したことがあり、ペン型注入器用注射針の長さに関する2件のRCTで治験責任者を務め、注射針の長さに関する複数の論文の筆者に名を連ねています。
オランダのフローニンゲン大学医療センターで糖尿病顧問看護師を務めています。EADV、FEND、EASD、ADAなどの国際会議で登壇したことがあり、ペン型注入器用注射針の長さに関する2件のRCTで治験責任医師を務め、注射針の長さに関する複数の論文の筆者に名を連ねています。
Kreugel氏は、ペン型注入器用注射針の長さに関する以下の2件のRCTで治験責任者を務め、筆頭著者として発表しました。
Kreugel G, Beijer HJM, Kerstens MN, Maaten ter JC, Sluiter WJ, Boot BS. Influence of needle size for subcutaneous insulin administration on metabolic control and patient acceptance. European Diabetes Nursing. 2007; 4: 51-4. Kreugel G, Keers JC, Kerstens MN, Wolffenbuttel BH. Randomized Trial on the Influence of the Length of Two Insulin Pen Needles on Glycemic Control and Patient Preference in Obese Patients with Diabetes. Diabetes Technol Ther. 2011; 13: 737-41.
また、『Effectief Verplegen 3』(効果的な看護3)(2013年Kavanah発行。編者:Th. Van Achterberg)という看護学生向けの書籍と、『De meest gestelde vragen over Diabetes en zelfcontrole』(糖尿病および自己管理に関するよくある質問)(2010年Bohn Stafleu van Loghum発行)という糖尿病患者向けの書籍で、糖尿病に関する章を執筆しました。Kreugel氏の力の源は周囲の人たちです。さまざまな経験と懸念と疑念を持っているだけでなく、情熱と夢も持っている人たちが彼女の原動力です。

Mike Smith
BDメディカル・ダイアベティーズケア事業部欧州クリニカルマーケティングマネージャー。英国プリマス市NHSトラストでの糖尿病専門看護師および糖尿病ネットワークマネージャーとしての経験を含め、糖尿病ケアに20年以上携わっています。欧州、中東、アフリカの各地で、エビデンスに基づく注射手技の専門臨床ケアと注射の安全性を指導する中心的な人物で、臨床医の研修を定期的に行っています。
BDメディカル・ダイアベティーズケア事業部欧州クリニカルマーケティングマネージャー。英国プリマス市NHSトラストでの糖尿病専門看護師および糖尿病ネットワークマネージャーとしての経験を含め、糖尿病ケアに20年以上携わっています。欧州、中東、アフリカの各地で、エビデンスに基づく注射手技の専門臨床ケアと注射の安全性を指導する中心的な人物で、臨床医の研修を定期的に行っています。
欧州を中心とした多くの臨床関連組織や団体が注射手技と安全性に関する臨床上のリコメンデーションを作成・発表する際のサポートを行っています。臨床研究に密接にかかわっているだけでなく、欧州、中東、アフリカの各地で、注射手技と安全性に関する最良の方法とエビデンスに基づく臨床ケアについて、臨床医に対し指導と研修を定期的に行っています。
Smith氏は専門医との緊密な関係を保ち、病状の改善につながる臨床ケアをつねに提供できることを目指して、臨床教育や患者教育、教育資料の立案に協力しています。

Kenneth Strauss, MD
Dメディカル・ダイアベティーズケア事業部グローバルメディカルディレクター。内分泌専門医。欧州医薬品庁医薬品安全性担当ディレクター。
Dメディカル・ダイアベティーズケア事業部グローバルメディカルディレクター。内分泌専門医。欧州医薬品庁医薬品安全性担当ディレクター。
Dr. Straussは米国のサウスカロライナ大学で博士学位を取得し、米国のウェイクフォレスト大学の内科医としてインターンシップとレジデンシーを修了しました。内分泌学のフェローシップをハーバード大学医学大学院とジョスリン糖尿病センターで修了したのち、ハーバード大学医学大学院のスタッフの一員になりました。
Dr. Straussは英語、フランス語、スペイン語を使って、欧州、アフリカ、中東の医療従事者(HCW)に、糖尿病、HIV関連疾患、患者の安全性について話します。メディカルディレクターとしては、欧州をはじめとする世界各地の大学病院で治験を実施しています。また、臨床現場で医師、看護師、患者が使用する疾患管理と教育のためのツールも作成しています。医学査読誌で論文も発表しています。
研究分野Dr. Straussの研究分野は免疫学であることから、HIV関連疾患、細胞活性化とナチュラルキラー細胞の機能、腫瘍免疫学、HLA-B27関連リウマチ疾患およびスクーリング、交差適合試験と移植片拒絶反応、多発性硬化症の病態生理学、白血病診断と微小残存病変、血管疾患における血小板活性化、がん患者への幹細胞移植といったテーマの論文を発表してきました。
内分泌専門医としては、糖尿病に大きな関心を寄せています。この分野では、糖尿病管理と教育、インスリン注射器材の有効性、安全な注射手技、厳格な血糖管理、プライマリケア医による糖尿病管理、アフリカおよび東欧の発展途上地域における糖尿病の疫学などに関する論文を発表しています。
さらに、末梢静脈および中心静脈カテーテル、麻酔および外科用器材、安全機構付き注射器材、鋭利器材廃棄装置、脊髄および硬膜外カテーテル、ワクチン接種用器材に関する論文も発表しています。その他の活動Dr. Straussは毎年、アフリカや南米の診療所で医療活動のボランティアを行っています。現在は、自分で修復したフランスとベルギーの国境付近にあるシャトーで生活し、そこで執筆も行う医師兼小説家です。初めて書いた小説『La Tendresse』の一部分は、郊外にある「シャトー・デュ・ジャルダン」(庭のあるシャトー)が舞台の波瀾万丈な物語です。2冊目の『Maria Lindisima』はスリラー小説で、テロリストがパンデミックを引き起こします。3冊目の『Madness』はユダヤ人孤児の主人公がナチスドイツ時代を生き抜くだけでなく、白いバラ抵抗運動のメンバーとして統治に抗う姿を描いた小説です。現在はさらに2編の小説を執筆中とのことです。
専門分野
HIV、糖尿病、安全で有効な注射剤、医療機器の治験、医師および看護師を対象とした医療従事者生涯教育プログラムの作成、アフリカでの医療伝道、臨床上のリコメンデーションを作成・発表する際のサポートを行っています。臨床研究に密接にかかわっているだけでなく、欧州、中東、アフリカの各地で、注射手技と安全性に関する最良の方法とエビデンスに基づく臨床ケアについて、臨床医に対し指導と研修を定期的に行っています。

Regine Wellhöner, MD
糖尿病学、内分泌学、腎臓病学を専門とする内科医で、以前(2008~2014年)はドイツのカッセル赤十字病院糖尿病科に勤務。ドイツのヘッセン州糖尿病協会(HFD)役員、EASDおよびドイツ糖尿病学会(DDG)会員。リポハイパートロフィーと注射手技に特に関心を寄せています。
糖尿病学、内分泌学、腎臓病学を専門とする内科医で、以前(2008~2014年)はドイツのカッセル赤十字病院糖尿病科に勤務。ドイツのヘッセン州糖尿病協会(HFD)役員、EASDおよびドイツ糖尿病学会(DDG)会員。リポハイパートロフィーと注射手技に特に関心を寄せています。
FITTERの登壇者 一覧
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Ronnie Aronson, MD
トロントの内分泌専門開業医で、カナダ国内に9つの糖尿病・内分泌疾患診療センター(Diabetes & Endocrinology Centres of Excellence)を開設しているLMC Diabetes & Endocrinologyの常任理事。Dr. Aronsonは、糖尿病、糖尿病合併症、CV危険因子に関する280を超える治験で、治験責任者を務めました。
トロントの内分泌専門開業医で、カナダ国内に9つの糖尿病・内分泌疾患診療センター(Diabetes & Endocrinology Centres of Excellence)を開設しているLMC Diabetes & Endocrinologyの常任理事。Dr. Aronsonは、糖尿病、糖尿病合併症、CV危険因子に関する280を超える治験で、治験責任者を務めました。
専門は内分泌学と代謝
LMC Diabetes & Endocrinology常任理事
Ronnie Aronson医師は、1995年から、カナダのトロントで内分泌専門開業医として働いています。また、オンタリオ州、アルバータ州、ケベック州に9つの糖尿病・内分泌疾患診療センター(Diabetes & Endocrinology Centres of Excellence)を開設しているLMC Diabetes & Endocrinologyの常任理事でもあります。診療センターでは国公認の糖尿病教育プログラムを実施しており、内分泌疾患と糖尿病の専門医が30人所属していて、診療を受けている患者数は40,000人を超えています。
Aronson医師は、糖尿病、糖尿病合併症、CV危険因子(肥満、脂質関連疾患、高血圧など)に関する280を超える治験で、治験責任者を務めました。 LMCは糖尿病に関するカナダで最大級の研究ネットワークであり、カナダで糖尿病研究の第1相試験を実施する唯一の施設があります。また、カナダのBest Workplace™(働きがいのある職場)ランキングで28位になりました。 Aronson医師は、複数の製薬会社や医療機器会社の顧問も務めており、医薬品開発やマーケティングだけでなく、医療従事者教育についてもアドバイスしています。

Kelly Close
Kelly Close 氏は2002年にClose Concernsを立ち上げました。これは、糖尿病と肥満を専門とする医療情報会社です。ADAが年4回発行するプライマリケア医を対象とした糖尿病に関する雑誌『Clinical Diabetes』の編集委員の一人で、糖尿病患者向けの啓発情報サイト『diaTribe』(2006年開設)の創始者であり編集長でもあります。
Kelly Close 氏は2002年にClose Concernsを立ち上げました。これは、糖尿病と肥満を専門とする医療情報会社です。ADAが年4回発行するプライマリケア医を対象とした糖尿病に関する雑誌『Clinical Diabetes』の編集委員の一人で、糖尿病患者向けの啓発情報サイト『diaTribe』(2006年開設)の創始者であり編集長でもあります。
Close氏は、糖尿病患者向けの啓発情報サイト 『diaTribe』(2006年開設)の創始者であり編集長でもあります。また、2012年に設立したdiaTribe財団の理事も務めており、糖尿病患者と糖尿病予備群の人たちの生活改善と活動支援を行っています。この1年間のdiaTribe.orgの利用者は100万人を大幅に超えました。Close ConcernsとdiaTribe財団を設立する前、Close氏はライフサイエンス分野で幅広く仕事をしていました。12年近くの間、ウォールストリートでマッキンゼー・アンド・カンパニーに勤務し、製薬、マネージドケア、非営利団体を担当していました。 Close氏は、アマースト大学で経済学と英語学の学士を取得し、ハーバードビジネススクールでMBAを取得しました。Robert Lustig医師が率いる「Institute for Responsible Nutrition」(栄養評議協会)の創設メンバーでもあり、「Diabetes Hands Foundation」や「Behavioral Diabetes Institute」の元理事でもあります。Close氏は、夫のJohn Close氏と共同で、一般向けの講座シリーズ『CPS Lectures』(CPS講座)を開催しています。現在は3人の子どもと一緒にサンフランシスコに住んでいます。

Dorothee Deiss, MD
Dr. Dorothee Deissは、持続血糖測定とインスリンデリバリーデバイスに関する幅広い専門知識の持ち主です。現在は、ベルリン市で、小児、成人、妊婦の糖尿病と内分泌疾患の専門医として活躍しています。
Dr. Dorothee Deissは、持続血糖測定とインスリンデリバリーデバイスに関する幅広い専門知識の持ち主です。現在は、ベルリン市で、小児、成人、妊婦の糖尿病と内分泌疾患の専門医として活躍しています。
Dr. DorotheeDeissは、持続血糖測定とインスリンデリバリーデバイスに関する幅広い専門知識の持ち主です。現在は、ベルリンで、小児、成人、妊婦の糖尿病と内分泌疾患の専門医として活躍しています。 いくつかの運営委員会、諮問委員会、国際的な糖尿病関連組織にメンバーとして加わっています。 また、糖尿病関連テクノロジー分野で多くの論文を執筆しています。
ベルリン市のシャリテー大学病院小児病棟に在籍中に、Deiss医師は、小児用の持続血糖測定システムとリアルタイムCGMをドイツに導入しました。 また、低血糖、1型糖尿病患者および血糖障害患者の血糖コントロールと治療法、高インスリン血症、ダンピング症候群、MODY型および小児2型糖尿病について研究、検討してきました。
米国のカリフォルニア州スタンフォード大学のBruce Buckingham教授の研究チームの一員として、クローズドループアルゴリズムの研究にも携わりました。

Pascal Fascia, MD
Dr. Fasciaは、感染症と疫学の専門医です。フランスのリヨン大学病院の医療関連感染予防ローヌ・アルプ地域オフィス長を務めています。
Dr. Fasciaは、感染症と疫学の専門医です。フランスのリヨン大学病院の医療関連感染予防ローヌ・アルプ地域オフィス長を務めています。
感染リスク予防と院内感染リスクを中心に研究活動を行い、2012年まではサン・エティエンヌ大学病院(フランス)の感染症科で顧問医としての診療活動も続けました。 Dr. Fasciaは、院内感染予防の実務に携わっていたこの時期に、複数の臨床試験を主導しました。その1つは、皮下注入のような侵襲性デバイスの使用における感染危険因子の研究です。
サン・エティエンヌ大学病院(フランス)の予防衛生チームに12年間在籍したのち、Dr. Fasciaは医療関連感染予防ローヌ・アルプ地域オフィスを任されました。2014年8月から、地域オフィスを統括しています。
Dr. Fasciaを中心とする地域オフィスチームの仕事は、フランスのローヌ・アルプ地域のすべての医療機関、長期ケア専門機関(要介護高齢者入居施設や身体障害者・精神障害者向け施設の運営組織)、独立開業している医療従事者、医療従事者の教育機関における医療関連感染予防体制を構築することです。

Thomas A. Forst, MD
Thomas A. Forst氏はヨハネス・グーテンベルク大学の内科学の教授で、糖尿病と内分泌疾患の専門医です。
Thomas A. Forst氏はヨハネス・グーテンベルク大学の内科学の教授で、糖尿病と内分泌疾患の専門医です。
Dr. Thomas A. Forstは糖尿病と内分泌疾患の専門医です。2001~2013年にはマインツ市のikfe GmbHでメディカルディレクターを務め、2013年3月以降はマインツ市のProfil Mainz GmbH & Co KGでCEOとして、糖尿病と心血管疾患を対象とする臨床試験を担当しています。 博士課程修了後、デュッセルドルフ市のハインリッヒ・ハイネ大学ドイツ糖尿病研究所で臨床研究を開始し、マインツ市のヨハネス・グーテンベルク大学内分泌学科で内科および内分泌科専門医としてレジデンシーを修了しました。2001年以降は、マインツ市のヨハネス・グーテンベルク大学で内科学と内分泌学の教授として教鞭をとっています。

Ragnar Hanås, MD
スウェーデンのウッデバラ病院(NU病院グループ)で糖尿病部門長と小児糖尿病・分泌疾患顧問医を務めており、スウェーデンのイエーテボリ大学サールグレンスカ・アカデミーの准教授でもあります。
スウェーデンのウッデバラ病院(NU病院グループ)で糖尿病部門長と小児糖尿病・分泌疾患顧問医を務めており、スウェーデンのイエーテボリ大学サールグレンスカ・アカデミーの准教授でもあります。
13カ国語に翻訳された小児糖尿病に関する包括的な解説書の著者で、2002年からは『Pediatric Diabetes』の編集委員も務めています。主な研究分野は、強化インスリン療法、ケトアシドーシス、インスリンポンプ、持続血糖測定、注射痛、留置カテーテル、糖尿病ケアにおける父親の役割です。複数の国際的な治験(ENDIT、TRIGR、PedPumps、Diamyd、TEENS)で治験責任医師も務めています。2003年版の糖尿病性ケトアシドーシスに関するESPE/LWPES DKAコンセンサスおよび2007年版のインスリンポンプに関するESPE/LWPES/ISPADコンセンサス作成に大いに貢献しました。
Dr. RagnarHanasは、国際小児思春期糖尿病学会(ISPAD)が発行した2009年版『臨床診療コンセンサスガイドライン』の共著者の一人で、2011年版のIDF/ISPADガイドラインでは筆頭著者を務めました。2014年版のISPADガイドラインではコーディネーター兼編集委員となっています。チリ、アルゼンチン、ペルー、ボリビア、ジャマイカ、インドの各国では、ISPADによる大学院課程の共同開設者です。2008~2012年にはISPAD事務局長、2013年にはイエーテボリで開催されたISPAD年次学術集会で共同議長を務め、現在はISPADの会長を務めています。

Debbie Hicks
糖尿病顧問看護師。バーネット・エンフィールド・ハーリンゲイメンタルヘルストラスト所属。糖尿病看護戦略グループ代表。元国際顧問看護師グループ代表(2012~2014年)。『Journal of Diabetes Nursing』編集長。TREND UK設立者兼共同代表、英国FIT(Forum for Injection Technique:注射手技フォーラム)代表、国際FIT会長。
糖尿病顧問看護師。バーネット・エンフィールド・ハーリンゲイメンタルヘルストラスト所属。糖尿病看護戦略グループ代表。元国際顧問看護師グループ代表(2012~2014年)。『Journal of Diabetes Nursing』編集長。TREND UK設立者兼共同代表、英国FIT(Forum for Injection Technique:注射手技フォーラム)代表、国際FIT会長。
2005年9月に南部に転居し、糖尿病顧問看護師という立場になりました。看護師4名と管理スタッフ2名で構成されるチームを率いています。エンフィールド地域サービスの糖尿病看護チームの役割は、地域に根付いた質の良い患者中心の糖尿病ケアを提供することです。糖尿病患者と医療従事者の両方に対する教育を手がけ、臨床現場のチームが組織的な糖尿病ケアを患者に提供できるようにサポートします。
彼女は、さまざまな国内のグループの活動に参加しており、糖尿病看護戦略グループの代表を務めたこともあります。また、2012~2014年には、国立の顧問看護師グループの代表を務めました。2005年に公表された血糖値測定に関する合意文書の著者にも名を連ねており、この文書は現在でも英国で広く使用されています。
Hicks氏は、糖尿病看護に携わり始めた1990年以降に、英国、イタリア、フランス、米国で110報を超える論文を公表しており、そのうち60報は筆頭著者です。論文の内容は、インスリン療法、注射器材の選択、注射剤、血糖値測定、ケアの実施、患者教育、サービスの再構築など多岐にわたります。英国、欧州、ニュージーランド、イスラエル、スイス、アイルランド共和国でも論文を発表しました。Hicks氏は、『Journal of Diabetes Nursing』の編集委員を1996年の創刊時から務めており、「Diabetes Issues」という問題提起のページも担当しています。現在は編集長を務めています。
Hicks氏は、2010年に設立されたTREND-UK(Training, Research and Education for Nurses in Diabetes-UK:英国糖尿病看護師の養成・研究・教育団体)の設立メンバー兼共同代表です。TREND-UKは2011年2月に『Integrated Career and Competency Framework for Diabetes Nursing』の第3版を公表しました。彼女は、英国FIT(注射手技フォーラム)代表、国際FIT会長でもあります。FITは、注射療法にかかわるすべての医療従事者および糖尿病患者を対象に最適な注射手技を奨励し、最適な効果をもたらすことを目的としています。
彼女は糖尿病看護に携わるようになってから25年を超えた現在でも、糖尿病看護にやりがいを感じ、刺激を受け、とても価値のある仕事と考えています。

Paul Hofman, MD
Hofman教授は、オークランド大学リギンス研究所の内分泌疾患/糖尿病専門医です。臨床研究に22年間にわたって携わっており、140報を超える論文を発表しています。
Hofman教授は、オークランド大学リギンス研究所の内分泌疾患/糖尿病専門医です。臨床研究に22年間にわたって携わっており、140報を超える論文を発表しています。
スターシップ子ども病院の診療活動に積極的にかかわり、ターナー症候群協会、先天性副腎皮質過形成(CAH)協会、プラダー・ウィリ症候群協会(会長を務めたこともあります)などの多数の互助・援助団体の支援を行っています。オーストラリア小児内分泌学会の前会長で、現在はアジア太平洋小児分泌学会の会長を務めています。アジア太平洋地域における内分泌学研修の向上を目指す地域の内分泌専門医による小規模な勉強会等にも所属し、いくつかの地域における内分泌学研究者の年次会議では指導にもかかわっています。また、成長ホルモン委員会やニュージーランド新生児諮問委員会などの複数の国内の委員会にも名を連ねています。
現在の仕事
スターシップ子ども病院(ニュージーランド、オークランド)との兼務で、オークランド大学リギンス研究所小児内分泌学教授。
その他の仕事
リギンス研究所パイカル臨床研究センター長、アジア太平洋小児分泌学会現会長 、国内新生児検査諮問委員会
学歴
オークランド大学医学部で内科学を学んだのち、1993年に英国王立内科医協会のフェロー(FRACP、小児科)に選ばれました。ニュージーランドでの仕事に戻る前の1995~1997年に、米国インディアナポリスのライリー子ども病院で小児分泌学のフェローシップを修了しました(指導医はScott Rivkees氏とOra Pescovitz氏)。
研究以外の活動
オークランドの糖尿病若年者協会、ニュージーランドのターナー症候群協会、ニュージーランドの先天性副腎皮質過形成協会、ニュージーランドのプラダー・ウィリ症候群協会(元会長)などの複数の患者・家族会の支援を行っています。
指導/教育
アジア太平洋地域における内分泌学研修の向上を目指す地域の内分泌専門医による小規模な勉強会等にも所属し、アジア地域で開催される内分泌学の研修ワークショップに定期的にかかわっています。
全国レベルの公的組織
Hofman教授は、成長ホルモン委員会や国内新生児諮問委員会などの複数の国レベルの委員会に名を連ねています。
現在の研究分野
以下の4分野について主に研究しています。
成人疾患の発症起源、糖尿病、新生児検査、骨脆弱性疾患
以前に公表した論文では、低出生体重の場合(Journal of Clinical Endocrinology and Metabolism 82: 402-406;1997)や早産の場合 (New England Journal of Medicine 18; 351(21) :2179-86; 2004)に、インスリン抵抗性が生じることを示しました。Hofman教授はこの知見を高齢者コホートまで拡大し、早産の場合は中年期での肥満の増加が顕著であること、さらに次世代への作用に関するエビデンスも示しました(Diabetes 2012;61:2479-2483、PLoS One, 8 (11), e81840. doi:10.1371/journal.pone.0081840)。
現在は、母体への出生前ステロイド投与の世代間作用と過体重または肥満の妊婦における出生前の運動の作用について研究を進めており、母体の状態を改善し、出生後の子の肥満リスクを軽減できる可能性を探っています。
Hofman教授は糖尿病に関する複数の研究に取り組んでおり、最近は思春期の糖尿病患者における心血管機能に対する糖尿病の作用に注目しています。また、心血管機能の改善状態を調べるための運動介入も実施しています(Diabetologia 51(7):1317-20;2008, Diabetes Care 2012;35: 2089-2094、Diabetes Care Published Ahead of Print, published online February 26, 2014)。
ごく最近では、脳性小児麻痺の振動療法や阻血性壊死のビスホスホネート療法の効果など、骨や筋肉の機能に関する複数の臨床研究に、主任研究者や共同研究者としてかかわっています。

Ronald Pettis, MD
BD研究開発センターBDテクノロジーパレンテラルサイエンス事業部ディレクター兼主任科学者、BDトランスレーショナルサイエンスセンター・オブ・エクセレンス共同ディレクター。
BD研究開発センターBDテクノロジーパレンテラルサイエンス事業部ディレクター兼主任科学者、BDトランスレーショナルサイエンスセンター・オブ・エクセレンス共同ディレクター。
非経口投与剤のドラッグデリバリーシステムと製剤の開発、非臨床薬理試験、first-in-man試験、生化学、タンパク質化学、分析化学の経験は24年を超えています。BDでの18年間の在職中に、製薬会社、国の疾患啓発組織、研究教育機関、臨床研究グループなどとの多数のパートナーシップを主導しました。また、デバイスの実現可能性と有効性を検討する、ヒトを対象としたトランスレーショナル試験を数多く設計し、実施しました。そして、多くのテクノロジーを製品の発売という形に結実させました。たとえば、商品化された初のマイクロニードルによるワクチンデリバリーシステム、現在販売されているなかで最短かつ最も細いインスリンペン型注入器用注射針、近日中に発売される新しいインスリン注入用皮下インスリンポンプなどがあります。
Dr. Pettisは現在、糖尿病治療、ドラッグデリバリーシステムの新規開発、臨床上の実現可能性評価など、複数のプロジェクト領域にかかわるシニアレベルの技術者や研究者、臨床スタッフで構成される、学際的チームを率いています。技術面での成果によりBDから最優秀賞を2度受賞しており、米国での特許取得数は27件、公表されている特許出願は69件です。また、ドラッグデリバリー分野で複数の論文を学術誌に発表しています。化学学士をジョージア工科大学で取得し、化学修士および博士はノースカロライナ大学チャペルヒル校で取得しました。

Augusto Pimazoni-Netto, MD
サンパウロ連邦大学腎臓病病院の糖尿病教育および糖尿病管理グループコーディネーター。
サンパウロ連邦大学腎臓病病院の糖尿病教育および糖尿病管理グループコーディネーター。
Dr. Pimazoni-Nettoは、サンパウロ大学卒業後、米国ニューヨーク市ブルックリンのブルックデール大学病院医療センターでレジデンシーを修了しました。国際連合教育科学文化機関(UNESCO)のコンサルタントやブラジル保健省の慢性非感染性疾患部門勤務の経歴があります。
また、ブラジル保健省の国家保健審議会のメンバーだったこともあります。この30年ほどは、糖尿病教育および糖尿病管理に関するプロジェクトの立案と実施とマネジメントに注力しています。

Grace Vanterpool(MBE)
Vanterpool氏は、糖尿病ケア歴37年の糖尿病顧問看護師です。現在は、ロンドンノースウェスト病院NHSトラストのイーリング糖尿病統合ケア部門を統率しています。
Vanterpool氏は、糖尿病ケア歴37年の糖尿病顧問看護師です。現在は、ロンドンノースウェスト病院NHSトラストのイーリング糖尿病統合ケア部門を統率しています。
Vanterpool氏は現在、2014年10月に設立された、ロンドンノースウェスト病院NHSトラスト(英国最大規模の病院および地域の連携組織)のイーリング糖尿病統合ケア部門を統率しています。また、多くの雑誌で論文を発表しており、2つの大学で講師も務めています。
Vanterpool氏は、糖尿病、看護、少数民族に対する活動が認められ、複数の賞を受賞しています。たとえば、2003年には糖尿病患者に対する活動でNHSおよびKings Fundの優秀活動賞を受賞、2004年には期待を超える成果を上げたことに対して最高責任者賞(テムズバレー)を受賞、2005年には年間最優秀地域看護師に選ばれ、MBEを取得した2006年には年間優秀看護師に選ばれ、英国女王からも表彰されました。
Vanterpool氏はRCN糖尿病フォーラムの議長を務めています。また、糖尿病のための議員グループのメンバーで、糖尿病のナショナルディレクターが率いる糖尿病シンクタンクにも在籍しています。Vanterpool氏はDiabetes UKの教育タスクグループの共同議長も務めます。2013年のHSJ BME賞では、NHSの優秀なBMEリーダー50人のうちの1人に選出されました。
さらに、以下の3つの慈善事業の理事を務めています。
Oxford Health Alliance、Foundations、African Diabetes Foundation(2012年にVanterpool氏が設立)

Guo Xiaohui, MD
北京大学第一医院内分泌内科主任、主任医師・教授。
北京大学第一医院内分泌内科主任、主任医師・教授。

Phyllis Wolff博士
Florida Health Care Plansの糖尿病診療看護師。
Florida Health Care Plansの糖尿病診療看護師。
インスリンポンプと持続血糖測定器についての専門知識もあります。2009年にロバートモリス大学で博士号を取得し、臨床看護博士になりました。Wolff博士は、米国内で開催される糖尿病関連のさまざまな会議に講演者として招待されています。Wolff博士が発表したコントロール不良2型糖尿病患者におけるインスリンポンプの使用に関する論文は、このような患者集団に対する費用対効果に優れたケアで病状の改善を目指す他の研究者の参考となっています。

Jean-Pierre Le Floch
フランスのビルクレーヌにあるビルクレーヌクリニックの糖尿病専門医。
フランスのビルクレーヌにあるビルクレーヌクリニックの糖尿病専門医。

Michael Gibney
BDメディカル部門アソシエイトディレクター。
BDメディカル部門アソシエイトディレクター。

Susan Guzman
糖尿病を専門とする臨床心理士。
糖尿病を専門とする臨床心理士。
Guzman氏は、2003年に、糖尿病を抱えて生活する患者の感情的および行動的側面に目を向けた初の非営利団体であるBehavioral Diabetes Institute(BDI)を共同で設立しました。BDIでは、糖尿病患者とその家族を対象とするプログラムを作成・指導する臨床/教育サービス部門長として活躍しています。これまでに、数多くの臨床プログラムをBDIで作成・指導しました。たとえば、「Defeating the Depression/Diabetes Connection」(抑うつと糖尿病のつながりを絶つ)(数週間の集中シリーズ)、「Just for Parent’s Program」(親の問題解決の第一歩)、「合併症と折り合いをつけながら生活する」ワークショップなどがあります。また、女性の1型糖尿病患者、配偶者/パートナー、男性の糖尿病患者を対象としたプログラムをはじめとして、特別な心理教育的プログラムを糖尿病患者向けに行っています。
Guzman氏は、米国サンディエゴ市のカリフォルニア臨床心理大学院で健康心理学を重点的に学び、1998年に臨床心理学のPhDを取得しました。サンディエゴ市のスクリプス慈善病院で、スクリプス医療サービスの糖尿病諮問委員会との心理学担当連絡員を務め、博士課程後のフェローシップを修了したのち、糖尿病を専門とする臨床心理士になりました。